ぎっくり腰になってしまったら整骨院へ

文責:院長 柔道整復師 佐藤 真弘

最終更新日:2024年12月10日

1 ぎっくり腰について

 ぎっくり腰は、医学的には「急性腰痛」といいます。

 文字通り急に生じた腰の痛みのことを指し、何かを持ち上げようとしたときや、振り返る動作で腰をねじったとき、起き上がろうとしたときなど、日常の何気ない動作をきっかけに痛みが生じます。

 そして、痛みが非常に強いという特徴があります。

 姿勢を変えようとすると痛みが生じるため、「動けない」「立てない」等の状況に陥るケースが少なくありません。

2 ぎっくり腰になってしまったら

 激痛で動けないような場合は、痛みが少しでも楽になるような姿勢で安静にしてください。

 膝を軽く曲げて横向きの状態で寝ると、痛みが楽になるという方が多いです。

 痛みが落ち着いて動くことが可能になりましたら、整骨院へご相談ください。

 安静にしすぎるとかえって回復が遅くなるため、適度に動いた方が良いという意見もありますが、あまりにも早期の段階から身体を動かしてしまいますと、腰の炎症が悪化して痛みが強くなったり長引いたりしてしまう原因になりかねません。

 まずは整骨院にご相談いただき、適切な施術を受けて痛みを緩和されることをおすすめいたします。

 その後、何日か経過して痛みが軽減された状態になりましたら、早期回復のために、なるべく普段と同じ生活を心がけていただければと思います。

 その際、腰に過度な負担のかかるような動作は避けるようにしてください。

 中腰の姿勢や、足を組んで座ることなどは、腰に負担がかかる要因になりますので、ご注意ください。

3 ぎっくり腰の再発を予防するために

 ぎっくり腰を何度も繰り返してしまう方も、少なくありません。

 繰り返す原因として、普段の生活習慣が腰に負担のかかるものである場合や、仕事内容が腰に負担のかかるものである場合が考えられます。

 腰に負担のかかる仕事や生活と聞くと、重いものを上げ下ろしする肉体労働が想像されるかもしれませんが、一日中座りっぱなしになりがちなデスクワークも、腰回りの筋肉がこわばりやすく、負担になりやすい仕事であるといえます。

 このような原因がぎっくり腰を引き起こしている場合は、仕事中の姿勢等に気を配り、要因となっている腰への負担を軽減することが大切になります。

 加えて、腰を支えるための筋肉量をアップしたり、筋肉や靭帯の柔軟性を向上させるため、適度な運動やストレッチを習慣化することも大切です。

4 整骨院にご相談ください

 当院では、ぎっくり腰の痛みの軽減を目指す施術や、再発防止に向けて筋肉を柔らかくする施術を受けていただくことができます。

 どのような処置を行うべきかはお身体の状態によって異なるため一概には言えませんが、例えばぎっくり腰の痛みが強い場合は、炎症を抑える効果のある機器を用いた施術を行うことが多いです。

 炎症が落ち着いてきましたら、筋肉の損傷などを回復するための施術を行ってまいります。

 中には、身体の歪みが原因で腰に負担がかかりやすくなっており、ぎっくり腰が生じやすい状態になっている場合もありますので、そういったお身体の状態も見逃さないように、全体をしっかりと確認させていただきます。

 お身体の歪みで腰に負担が生じているような場合は、そのままにしてしまいますと、ぎっくり腰の再発につながりかねませんので、歪みを調整する施術を行う等、柔軟に対応させていただきます。

 足立区でぎっくり腰にお悩みの方は、まずは一度当院までご相談ください。

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